- 家族対応
もりの緑メンタルクリニック
- 依存症全般
基本情報
アクセス情報
東急田園都市線たまプラーザ南口より徒歩2分。
南口エスカレーターを降り、ロータリーを左に抜けてローソンの見える交差点「たまプラーザ駅南口」を渡る。
まっすぐ進むと「メディカルモールたまプラーザ」に着く。
地下1階が当院です。
<車でお越しの場合>
駐車場有り。10台(兼用の駐車場)
受診した方は30分の無料券を出している。
初診受付の方法
予約制
脳内には幸福感を感じる物質が存在し、人間の生活の質を高めるのに役立ちます。幸福感が続くような生活に心地よさを感じるので、幸福感を追い求めることで生活が向上します。幸福感を持続させるためには幸福感に対する依存性が必要となります。実際には脳内ではドーパミンや脳内麻薬(オピロイド)が働くことによって幸福感に対する依存性が獲得できます。
しかしながら複雑な社会生活での幸福感の価値は多様であり、依存が健全な社会において適応できる場合とそうで無い場合があります。例えば子供が親の愛情に依存し、人が趣味に依存する、などは健全な依存ということができます。この依存関係によって健全な社会が形成されます。ところが健全な社会的依存関係が得られない方は、不健全な形で幸福に対する依存性を獲得しようとします。例えば、アルコール嗜癖、薬物依存、過食、自傷行為、性的嗜癖、ゲーム依存、買い物依存、ギャンブル依存、最近では携帯依存などが問題となっています。健全な依存が得られない場合に、これらの不健全な依存が代替えとして使用されているので「依存」を禁止することでは解決になりません。「より健全な依存」を獲得することで初めて「不健全な依存症」から脱却できるようになります。そのためには家族や頼れる人の支援が必要であり、家族会、支援組織の活動が不可欠となります。
当クリニックでは依存症に対しては心理カウンセリングで対応しています。「健全な依存」が得られないために生じる精神疾患(うつ病など)に対しては薬物療法も行います。小さなクリニックであるため独自の支援組織は持っていませんが、通所しやすい支援組織との地域連携を重要視しています。
実施しているプログラム
外来プログラム
臨床心理士によるカウンセリング及び、認知行動療法は2012年4月より「たまプラーザ心理オフィス」として独立いたします。医療機関イメージ
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