神奈川県精神保健福祉センターって何をしているの?
掲載日:2025年09月08日
投稿者:神奈川県精神保健福祉センター
精神保健福祉センターは、神奈川県内に4つあり、神奈川県精神保健福祉センターと、横浜市、川崎市、相模原市の政令指定都市に各1つずつ設置されています。
神奈川県精神保健福祉センターでは、次の事業を行っております。
知識の普及
・精神保健及び精神障害者の福祉に関する知識の普及
調査研究・相談事業
・調査研究並びに複雑困難な相談事業
技術支援・技術援助・人材育成
・保健福祉事務所(同センター含む)、市保健所、市町村等に対する技術支援・技術援助
・関係機関に対する専門的な立場からの人材育成
審査・交付
・精神医療審査会の事務、自立支援医療や精神障害者保健福祉手帳の申請に対する判定
その中でも、依存症については、政令指定都市(横浜市、川崎市、相模原市)を除く県内の各市町村を対象に、相談や地域で依存症相談等対応できる人の人材育成、依存症の知識や理解についての普及啓発などを行っています。
今回は、神奈川県精神保健福祉センターで行っている依存症事業について、その一部をご紹介します。
〇相談事業
〇普及啓発としては、依存症に関連したリーフレットを作成しております。
①「やめたいけれどやめられない」
令和7年3月に新たに作成した、依存症全般のリーフレットになります。依存症と回復について基本的なことや、相談先について記載しております。
②「アルコールについて知ってほしいこと」
令和7年3月に改訂しました。適切な飲酒量や飲酒する上での注意事項などを記載しております。
③「女性に知ってほしいアルコールの話」
令和7年3月に改訂しました。女性へのアルコールの影響や気を付けることなどを記載しております。
④「依存症家族のためのワークブック」
令和7年3月に第2版を発行しました。依存症の問題でお悩みのご家族向けに、依存症という病気についての知識・理解と、対応について、また相談機関等の情報をまとめています。
※各種リーフレットについては、下記URLより神奈川県精神保健福祉センターホームページ
「チラシ・リーフレット・ポスター等」のページからダウンロード可能ですので、ぜひご活用ください。
https://www.pref.kanagawa.jp/docs/nx3/cnt/f531065/p831302.html